いちご白書

昨日休みを使って観劇に向かったＳＨＯＣＫ。

ご存知な方もいると思いますが、昨日１月２３日の昼の部の公演で舞台の電気系統の故障により公演が中止になりました。

この公演は私が昨年から首を長くして待ちに待ってた楽しみにしていた公演でした。

この日は朝から冷たい雨が降り、帝国劇場に着く頃には雨から雪に変わっていました。

そんな中いつものように、公演開始を知らせるベルが鳴り、心地よい緊張感とともにＳＨＯＣＫの幕が開きました。

・・・それから１０分後。

「劇場電気系統の故障により、今しばらくお待ちください。」の場内アナウンス。

私たちも「すぐ直るだろう・・・。」と甘く見てました。

しかし、１０分経っても・・・２０分経っても・・・再開の様子もない中、支配人さんのような方が出てきて、「中止」の宣告。

一番聞きたくなかった言葉でした。

もちろん私たちも必死にチケットを取り、スケジュールをやりくりして、やっとあの場に参加する事が出来たわけですから・・・。

ただ、その中止の宣告後座長の光ちゃんを始めとした、出演者のＭＡ・ＭＡＤ・関ジャニ∞の大倉くんが「お詫び」の言葉を言いに舞台に姿を見せてくれました。

でも正直頭が真っ白で彼らが何を言ってたか覚えてません。
ただ体に力が入らず、ただただ涙が溢れてきました。
そこにいたお客さんが誰一人として帰らない中、彼らは最後のお客さんが帰るまで舞台で私たちを見送ってくれました。

ただその際、マナーの悪いファンが多く見受けられ光ちゃんたちが困ってる顔をしてました。
その顔を見た瞬間「これ以上、光ちゃんを困らせてはいけない!!」と思い、帰る事を決めました。

そりゃ、居れるもんならずっと居たかったけど・・・。
このＳＨＯＣＫと言う舞台は命の危険も伴う、とても大掛かりでとても危険な舞台です。
この日は夜の部の公演もあり、安全点検をしっかりしたいと言う劇場側の気持ち・カンパニーの気持ちが痛い程伝わってきました。この後の安全点検で安全がしっかり確認され、夜の部は定刻通り公演された事を知り、嬉しく思いました。

昨日はすぐこの事を記事でアップしなきゃと思ったのですが、何も考えられず、今日やっと頭の中が段々整理されて書く事ができました。もちろん舞台は生き物で何が起きるか分からないと頭の中で分かってはいましたが、自分がその場面に直面した昨日改めて大きな事をしてるんだと思い知らされました。

でも、そんな中でも何とか続けようと努力してくれた劇場のスタッフのみなさんや、私たちのことを気遣い舞台に姿を見せてくれた光一座長を始めとした出演者のみなさんにはほんと感謝の気持ちでいっぱいです。

幸い、返金にもならず、振り替え公演を用意してくれたので行けるのですが・・・
これがまた日曜日＾＾；頑張って会社と交渉しなくちゃです!!

彼らの笑顔にまた逢うためにも!!